第152回簿記1級結果発表
まずは結果から先に。
私が受験した東京地区のデータで言えば
受験者数 1,835名
実受検者数 1,342名
合格者数 88名
合格率 6.6%
とのことでした。
例年に比べて全国平均は10%前後で推移しているようなので若干難しめ?だったのでしょうか。
個人的には連結が少なめだったので今回合格したかったです。
それでは自己振り返りをしていきたいと思います。
設問1:商業簿記
総合問題
大原の解答による自己採点では11点
総合問題は資料の読み飛ばしでの集計ミスが増えるのであまり得意ではない。
にも足切りギリギリの点数っていうのもどうかと思いますが。
個別の会計処理でもミスしている部分が目立ったので(退職給付)他にも影響がほぼない論点なのでミスせず取りきりたいなと。
設問2:会計学
理論問題、リース取引と持分法
大原の解答による自己採点では14点
理論が2問ミス、持分法が1問目以外全滅で足を引っ張ったという感じ
リースは良問だなと試験中考えながら解いていました。
この問題をしっかり回しておけば借手のリース処理に関しては今後、対策不要なのでは?と。
持分法は負ののれんが発生する珍しい問題、見慣れない条件に戸惑いながら処理をしていたせいかミスが多発、この問題は要復習・・・。解けている感じもほぼなかったので予想通りというところ。
設問3:工業簿記
総合原価計算からの差異分析と外注加工費の処理
大原の解答による自己採点では15点
1問目の予算差異のプラスマイナスを間違えたことによる計算ミス
こういうミスは減らしたい。
外注加工費の処理をT勘定に記帳する問題、この手の問題、あまり手を付けてこなかったので苦手です。
設問4:原価計算
原価計算という名の予算編成関係の問題でした。
大原の解答による自己採点では23点
ここは唯一、経営レバレッジ係数を経営レバレッジと記載したことでの失点。
単語はしっかり覚えてましょう。
全体的に大手予備校との配点の違いによって若干上振れましたが結果は変わらず不合格。
試験前は
工業簿記、原価計算で45点
自己採点で75点
をイメージしながら勉強していたので全てで1問ずつ足りていない、という結果に。
現在、東京CPAで会計士講座を受講しているので次回に向けて勉強時間は増えると思いますので次回、153回になんとかリベンジしたいと思います。